【台所から砂糖が消えた!】我が家の砂糖なし食事

無添加生活と体質改善

砂糖なしの食事ってどうなの?

みなさんは料理をするときに砂糖は使いますか?長男の離乳食が始まる前までは、我が家はてんさい糖を使用していましたが、現在の我が家には白砂糖や甜菜糖などの砂糖を置いていません。長男の離乳食が始まろうとする頃、食について勉強していくうちに、ご飯を作るときに「砂糖」は要らないのではないかと思い始めたことがきっかけで、我が家から砂糖」自体をなくすことに決めました。

ママ
ママ

私は、あま~いスイーツやドリンクだけでなく、甘い味付けのおかずも大好きでした♡甘めの照り焼きなんて最高ですよね~♡

私自身がどちらかというと甘い味付けが多い家庭で育ってきたので、私は甘い味付けの食事が大好きでした。甘い煮物に、甘い味付けのサラダ、甘さが強めの甘辛味など・・・。そんな私が砂糖なしで食事が作れるのか正直自信がありませんでしたが、子どもの健康のためにと少しずつ食事を変えていこうと意識しました。

そして、我が家では砂糖を使わずに甘みをつけるために、「本みりん」と「麹甘酒」を使用することになりました。(おやつ作りでは、「はちみつ」や「メープルシロップ」を使っています。)

本みりんも麹甘酒も十分に甘いのですが、砂糖の甘さと比べるとやさしい甘さなので、最初は正直物足りなさがありました。そのため、今思い返すと、1つのおかずを作るのにかなりの量の本みりんや麹甘酒を使用していたと思います。

しかし、砂糖を我が家からなくし、繰り返し本みりんと麹甘酒を使用していくことで、砂糖の甘さではなく本みりんと麹甘酒のやさしい甘さに慣れていきました。さらに、食材そのものの甘みも感じられるようになったと思います。

砂糖なしの食事を始めてからもうすぐ2年が経とうとしていますが、毎日の食事がとてもおいしいので、もう砂糖を買うことはないと断言できます!

もし、砂糖の使用を控えたいと思っている方がいたら、食事から砂糖をなくし2ヶ月ほどは頑張ってみてください。最初は物足りなく感じるかもしれませんが、いつか必ず砂糖なしの食事を「おいしい!!」と感じる日がきます!

砂糖なしの食事ってどんな味付け?

我が家は和食を基本としていますが、我が家定番の味付けは「照り焼き味(甘辛味)」、「味噌味」、「塩麹味」「酢の味付け」の4種類です。4種類だけ!?と思われるかもしれませんが、同じ味付けでもさまざまな食材を使うとバリエーションも増え、全く飽きないですよ♡

我が家でよく作る食事の味付けは下記の3つです。

①照り焼きあじ(甘辛あじ)

子どもが大好きな味付けの代表の照り焼き味!長男もこの味付けがとっても好きです。我が家には砂糖がないので、「酒、醤油、本みりん、麹甘酒」を混ぜ合わせて「照り焼き」の味を作っています。

②味噌あじ

味噌がメインの味付けです。「味噌、本みりん」を混ぜて、甘めの味付けにしたり、「だし、味噌、醤油」を混ぜてThe和風!味で煮物を作ったりしています。

③塩麹あじ

塩麹を使用するときは、塩麹のみで味付けをすることが多いです。塩麹は塩のみの場合と違って、ほんのりと甘みを感じることができ、まろやかな味になり、とってもおいしいですよ☆

④甘酢のあじ

米酢と醤油、みりん、麹甘酒を使い、酢をメインとした味付けです。和食中心の食生活にしてから、酢の味付けの料理を多く作るようになりました。

砂糖なしの食事をご紹介します

先ほど紹介した味付けを使った、我が家砂糖なし定番メインメニューを紹介します。

①ぶりの照り焼き(照り焼きあじ)

味付けは酒、醤油、みりん、麹甘酒です。みりんと麹甘酒を少し多めに入れて、甘めの甘辛味に仕上げています。だいたい、酒大さじ1、醤油大さじ2、みりん大さじ3、甘酒大さじ3で作っています。

②鮭のホイル焼き(味噌あじ)

味付けは味噌と醤油です。蒸した野菜の甘みもあり、まろやかでとってもおいしい1品です。ホイル焼きにすることで鮭もふっくらと仕上がります♪長男も大好きな我が家の定番メニューの一つです。

③塩麹サラダチキン(塩麹あじ)

味付けは塩麹のみ!!実は、発酵調味料の塩麹に含まれる麹菌にはいくつかの酵素が含まれていて、その一つに「プロテアーゼ」というものがあり、お肉のタンパク質を分解してくれることによってお肉がやわらかくなるそうです。

そのため、我が家は塩麹を揉み込んだ鶏胸肉を一晩冷蔵庫で寝かせておき、翌日にお湯でゆでてサラダチキンを作っています。鶏胸肉がとってもしっとりとして、やわらかくなり箸が止まりません!塩麹のほんのりとした甘みと塩味でいくらでも食べられてしまいますよ~!

④甘酢あんハンバーグ(甘酢あじ)

味付けは米酢、醤油、みりん、麹甘酒です。子どもは苦手なイメージのある酢ですが、酢の量を調節し、まろやかに仕上げることで食べやすくなると思います。我が家の甘酢あんは、やさしい酢の味です。

まとめ

今日は、「砂糖なしの食事って一体どうやって作る?」「本当においしいの?」という疑問に対してお話をさせていただきました。食事に砂糖を使用しないと決めたときは正直、料理がおいしくなくなるのではないかと不安でした。しかし、本みりんや麹甘酒、塩麹を上手に活用していけば、甘さも出せますし、バリエーションも減りません。そして、砂糖なしでもとってもおいしい食事が作れることがわかりました。

健康のために甘いお菓子を控えている方は多いかもしれませんが、意外と見落としがちなのが、毎日作る料理に使用する砂糖なのではないかなと思います。お子さんの健康を想う、いつまでも健康で元気に生活したい、と思っている方は一度、砂糖なし食事を作ってみてはいかがでしょうか?😊

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